クイーンズブレイド・ザ・デュエル

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2010.07.02 18:00

「第2回クイーンズブレイド・ザ・デュエル全国大会」デッキ傾向

こんばんは、皆の衆。

クイーンズブレイド仙人じゃ。

 

前々回、「第2回クイーンズブレイド・ザ・デュエル全国大会」の

速報をお送りしたわけじゃが、あれから全国大会のデッキ傾向を

知りたいという要望が寄せられてきておる。

 

というわけで、

「第2回クイーンズブレイド・ザ・デュエル全国大会」の

デッキ傾向を分析してお送りしよう。

 

まずは、使用マスターとアビリティ分布からじゃ。

参加人数 35人

 

バランス 13名

レイナ 1名 青赤

トモエ 3名 青黄 青緑2

アレイン 9名 青緑9

 

パワー 6名

ユーミル 1名 赤緑

カトレア 1名 赤黄

クローデット 2名 赤青 赤黄

アナリスタ 2名 赤黄2

 

スピード 6名

エキドナ 3名 緑 緑赤2

シズカ 3名 緑青3

 

スキル 10名

ニクス 1名 黄青

メルファ 2名 黄赤2

メローナ 1名 黄青赤

アルドラ 6名 黄赤

 

分布はバランス>スキル>パワー=スピードで

アレイン、アルドラがかなりの数を占めておる。

一見、青緑&緑青、赤黄&黄赤が同じに見えるかしれんが

調べると確かに共通パーツも多いが、構築に結構な差が見られた。

 

例えばアレインマスターとシズカマスターの場合じゃが、

青緑アレインは防御より、緑青シズカは攻撃よりになっておる。

特に顕著なのがノワで青緑のノワは、高確率で

「ノワ 下段攻撃を受ける」「ノワ 上段攻撃を受ける」

「ノワ 回転防御」のいずれかが入っているのに対し

緑青の場合は、防御系のカードが一切入ってなかった。

 

また、アナリスタとアルドラマスターの場合、

どちらもマスターが防御をメインに引き受けるのじゃが

アナリスタマスターは、直にガードを行うのに対し

アルドラは「アルドラ 女王の威厳」で足止めし

「アルドラ ミニオン召還」や「アルドラ デーモンズブレイド」

「アルドラ 閃光の宝玉」で役割を切り替えておる。

 

とまあ、同じアビリティの組み合わせでもマスターにより

出来ることに結構な差が出てくるので対戦するときは

要注意じゃ。

 

次にベスト8のマスターと簡単なデッキ紹介をしよう。

 

Aブロック 代表 No02 アルドラ 3位

「第1回クイーンズブレイド・ザ・デュエル全国大会」優勝者

アルドラマスターのロック系、貫通デッキ。

 

Bブロック 代表 No10 トモエ

青緑、攻撃カード満載のアタック重視デッキ。

 

Cブロック 代表 No24 メルファ 優勝

相手のドローを利用したアタック重視の神秘デッキ。

 

Dブロック 代表 No28 レイナ

青赤ロール多目のライフ&アクティブのコンボデッキ。

「ユーミル 武器が壊れる」でライフ1「レイナ 必殺ドラゴンファング」にして

アクティブにより止めを狙う。

 

Eブロック 代表 No34 アレイン 4位

「アイリ なぎ払い」の排除系デッキ。

 

Fブロック 代表 No42 シズカ

「第三回ゲームジャパンカップ」優勝者

シズカ肉花火デッキ。

 

Gブロック 代表 No54 アナリスタ 準優勝

貫通系、焼き、排除デッキ。

 

Hブロック 代表 No64 トモエ

先攻天罰デッキ。

 

ベスト8のデッキは、どれも流行のデッキを意識した

コンセプトを元に、苦手なデッキに対して対策を練っておる。

例えば、勝ち進んだアレインデッキには、

「ノワ 聖なるポーズまねる」がしっかり入っておるんじゃ。

まあ中にはプレイングでカバーするという猛者もいるようじゃが

それにも、限度があるのでほどほどに。

 

こうして、決勝トーナメントでは、全体の使用マスター分布と

まるで違うマスター分布ができあがったわけじゃ。

そして、最終的な結果は速報を見てくれ。 

 

というわけで、以上の点を踏まえて、もう一度

「第2回クイーンズブレイド・ザ・デュエル全国大会」速報を

読み直してみると新たな発見が出てくかもしれんぞ。

 

流行っているマスターは確かに強いことが多いが

無敵というわけではない。

「敵を知り 己を知れば 百戦危うからず」

 

それでは、また来週。

ごきげんよう~