クイーンズブレイド・ザ・デュエル

メガハウスより発売されるTCG『デュエルシステムTCG』の 開発担当者達が思いの丈を綴る公式ブログです。
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2011.04.01 18:00

Q&A解説

こんばんは、皆の衆。

クイーンズブレイド仙人じゃ。

 

そろそろゲームにも慣れ、

段々と鋭い質問が寄せられてきておるようになっておる。

そこで、今週は、その中から難解なのをチョイスして

重点的に解説していくことにするぞ。

 

では、早速Q&Aを見ていこう。

 

Q「エリナ 縛り上げる」の効果で、

自分のエリアにいるマリアのテキストを消した場合、

レイナを別のキャラとして場に出す事はできますか?

 

Aはい、できます。

ただしターン終了時に「エリナ 縛り上げる」の効果が切れたとき、

同じ名称のキャラが2体場に出ているので、

持ち主がどちらかを選んで捨ててください。 

 

まずは、「エリナ 縛り上げる」のテキストじゃ。

「場に出たとき、キャラを1体選ぶ。

そのキャラの一番上のカードのテキストは、

ターン終了時まで効果を失う。」

 

「エリナ 縛り上げる」は、ターン終了時まで

選んだキャラの一番上のカードテキストを無くしてしまうんじゃ。

そしてマリアのカードにある、「このカードは、レイナとして扱う」という

テキストが消えると、マリアは一時的にレイナでは無くなるので

レイナのカードをマリアとは別にレイナとして場に出せると言う訳じゃ。

 

さて、ターン終了時、

「エリナ 縛り上げる」の効果が切れてテキストが復活すると

同じ名称のレイナとレイナとして扱うマリアの2キャラが

同時に存在することになる。

 

本来、同じ名称のキャラは2体同時に場に出せず、

また出ることも無かったが、今回はカードの効果により

2体存在する場合が起こりえるようになったわけじゃ。

 

そこで、同じ名称のキャラが2体場に出たときの

裁定をルールに追加しておいた。

 

Qなんらかの理由により、同じ名称のキャラが

2体同時に場に出たときどうなりますか?

 

A持ち主がどちらかを選んで捨ててください。

 

もし、なんらかの理由で同じ名称のキャラが2体場に

出てしまった場合には、片方をカードの持ち主が選んで

捨て1体にするという裁定じゃ。

 

今後は、上記を踏まえた上でデッキ構築、

プレイングを判断して欲しい。

 

計画停電が続く今日この頃、

電気を使用しないTCGで遊んで元気を取り戻して欲しい。

それでは、

また、ごきげんよう~

 

微力ながら節電に協力する為、

blogは次回から隔週更新になります。

 

 

 

2011.03.04 18:00

質問の多いカード

こんばんは、皆の衆。

デュエルシステム仙人じゃ。

 

さて、デュエルシステムリベリオンが発売となり、

新たなデッキを組んでいるころじゃと思う。

いくつか質問も寄せられておるので

今日は、その中からカード1枚を選んで解説するとしよう。

 

まずは、その前に

「相手のメインフェイズで出せる」カードの

おさらいをしておこう。

 

1.相手のターンでもキャラを場に出す枚数の制限は同じ

2.キャラカードは同時に複数枚出せない

 

それから、「場に出たとき」や「アタック宣言したとき」に

発揮する効果がある場合、その効果を先に処理しよう。

 

それでは、問題のカードじゃ。

sigyif.jpg

うぉ、まぶしい・・・

・・

・・・

 

さて、気を取り直して

このカードで一番疑問が多いのが

どのタイミングで手札の枚数を参照するかという点じゃ。

 

まず、相手の手札は、キャラが出た後の枚数を参照する。

自分が出した「聖なるポーズ:畏怖」は「場に出たとき」に

効果を発揮するので、すでに場に出ており

自分の手札としては数えない。

 

要は相手のメインフェイズで使用する場合、

相手が自分より手札が多い状態でキャラを出したときに

「聖なるポーズ:畏怖」を出せば効果を発揮できると思ってくれい。

 

普通に自分のメインフェイズで使う場合は、

相手と手札が同数のときに使えばokじゃ。

 

そして、「聖なるポーズ:畏怖」が「場に出たとき」に

相手が手札から「相手エリアにキャラが出たとき」に出せるカードが

残ってたとしても、「聖なるポーズ:畏怖」の効果を処理後に

場に出るので手札を減らして捨て札の効果から

逃れることはできないわけじゃ。

 

余談じゃが、手札が同数のときに相手が「背後をとる」を

場に出したときに「聖なるポーズ:畏怖」を出すと、

相手は1枚減って1枚ドローに対して、こちらは「聖なるポーズ:畏怖」を

だして1枚減っているので相手より手札が少なくなり効果を発揮できるぞ。

 

それでは、また来週。
ごきげんよう~

 

2011.01.28 18:00

相手のメインフェイズで出せるカード

こんばんは、皆の衆。

デュエルシステム仙人じゃ。

 

それでは、先週の予告通り

「相手のメインフェイズで出せる」カードの解説を

行うことにしよう。

 

まずは、基本事項の確認からじゃ。

 

1.キャラを場に出す枚数の制限

自分のメインフェイズと同じで

マスターキャラは何回でも可能で

マスター以外はキャラごとに1枚のみ。

 

2.キャラカードは同時に複数枚出せない

キャラカードは複数同時に出せないので

「相手がアタック宣言したとき」もしくは「相手エリアにキャラが出たとき」

各タイミング1回に対し1枚までしかその効果で

キャラカードを出すことができない。

 

以上の2点が「相手のメインフェイズで出せる」カード共通の

お約束じゃ。

では、実際のカードを交えて、

より踏み込んだ説明を行うとしよう。

 

「ターニャン 上段攻撃を受け流す」

tanyanuke.jpg

「相手がアタック宣言したとき」に出せるアクティブカードじゃ。

このカードを「相手がアタック宣言したとき」に使用した場合、

場に出たときの効果によりターニャンがアクティブになり

その後、ガード宣言を行うことができるわけじゃ。

その場合、ターニャンでガード宣言してもいいし、

他のキャラでガード宣言してもいいし、

さらには、ガードしなくてもいいわけじゃ。

 

このカードが場に出るタイミングを詳しく説明すると、

アタック宣言>アタックした>ガード宣言>バトル成立>ガードした

この流れの「アタック宣言」を終えた後に「場に出すことができる」わけじゃ。

このとき、アタック宣言したカードが「メナス フルスイング」などの

アタック宣言に付随して効果を発揮するカードの場合、

アタック宣言に付随する効果を処理してから出すことになるぞ。

 

次は「ミリム 超振動盾で攻撃」じゃ。

mirimutate.jpg

「相手エリアにキャラが出たとき」 に出すことができる

相手キャラ1体に20ダメージを与える焼きカードじゃ。

このとき、相手が出したキャラカードに「場に出たとき」に

発揮する効果がある場合、その効果を処理後に

出すことになるわけじゃ。

 

例えば、相手が出したカードが除去カードで

その効果により「ミリム 超振動盾で攻撃」を出すための

必要アビリティが足りなくなった場合は、

出せなくなるので気をつけよう。

 

以上、駆け足じゃが「相手のメインフェイズで出せる」

カードの説明をしたわけじゃ。 

一見複雑に見えるが、上記のルールを元に

処理を行えば混乱することは少ないはずじゃ。

また、発売後、質問が多いカードがあれば詳しく取り上げて

解説していくので安心してくれい。

 

さて、来月はゲイトオンリー大会月間となるわけじゃが、

参加賞と上位賞を紹介しておこう。

 

まずは、参加賞はコレ

  28-02.jpg

去年の夏コミで配布したプロモの宣伝テキスト無しVerじゃ。

裏面もデュエルシステムTCGのロゴ入りになっておるぞ。

 

そして上位賞

28-01promo.jpg  

1位 「胴をかすめる」4枚セット

2位 「胴をかすめる」から好きなキャラ2枚

3位 2位の人が選ばなかった「胴をかすめる」2枚

となっておる。

クイーンズゲイトのプロモを入手できなかった人は

一気に入手できるチャンスじゃ。

 

ゲイトオンリー大会なので使用できるカードはNoが

QGとPQGのカードのみなので注意しよう。

 

それでは、また来週。

ごきげんよう~