2015.07.17

妖艶にほほ笑むダークエルフ 塗装見本の見どころを撮り下ろしチェック！！

「ビキニ・ウォリアーズ」フィギュアシリーズの見どころを、専門ライターの視点から撮り下ろしカットでご紹介！
今回は第1弾として予約受付中のダークエルフの、塗装見本をじっくりとみていきましょう。

剣と魔法の両方を使いこなして戦う姿を、舞うような艶やかさで描きあげた織田non氏のイラストからの立体化です。
ダークエルフ・魔法剣士というファンタジーRPGおなじみのクラスに、頭にはターバン、右手の剣も曲刀と、アラビアン風のイメージを取り入れたデザインがユニークですね。

軽やかなポーズの流れがよくわかる、上方からのアングルで全身を。
大きく翻った肩からのびるローブの描く弧が、全体の動きを印象付けているのがみてとれます。
紫系のグラデーションは織田non氏のイラストに見られる独特の色遣いが再現されていて、褐色の肌との対比がこれまた美しいのです。

きりりと鼻筋の通った顔立ちは、妖艶の一言に尽きますね！　彫りの深い顔立ちの目元をさらに際立たせるため、目じり、まぶたにはとても繊細なシャドー塗装が施されているのです。
また、左目にかかるように流れる前髪と顔の間の空間の加減がとても素晴らしく、前髪越しの目線が少し角度を変えるごとに違った表情を見せてくれます。これはぜひ製品でじっくりご確認いただきたいポイント！

ここからはもう、あまり多くを語るのも野暮という感じですが（笑）。
逆光気味のライティングで、成熟したボディラインを表現する凹凸がしっかりみてとれると思います。

そして個人的に注目したいのが、ここの隙間！
ボディスーツからストッキングへとつながるベルト状のパーツと、太ももにつながる肌の間に生まれる隙間をしっかりパーツ分けで表現するこだわりが、夢とロマンでいっぱいの空間を生んでいます。

後姿では、腰回りの露出度がさらに大胆にアップする素敵なデザイン。
宙に舞った足元を支えるベースとなっている、結晶のエフェクトも確認できます。

下からのアングルで寄っていくと、ヒップから太ももへの張りのある曲線の美しさが際立ちますね。また、腰のくびれからヒップのふくらみ、そして程よくリアルに作り込まれた膝の引き締まったラインへと、プロポーションの繋がりのバランスが局所のエロさだけではない色香を醸し出しているのがよくわかります。

腰のスカート（？）がシースルーになっているのは正面のイラストでは判らない部分ですが、褐色の肌や装飾のチェーンが透けて見える眺めがナイスなアレンジ。 そのスカートの間から覗くヒップラインもまた、どの角度から見ても絶品。

そしてお待ちかね！
DX版のみに付属する差し替えパーツの胸部がこちらですよ。

ここでも、パーツ交換の前後で変わらない全体のバランスの美しさにもご注目いただきたいところ。もちろん、お見せできない部分の造形もご期待通りに素敵な仕上がりですよ。

修正なしでお見せできるギリギリの範囲でもどうぞ！　胸元の衣装がなくなって露わになった下乳の、重力によるたわみを感じさせる造形がよくわかりますね。

というわけで、厳選アングルでご紹介してきたダークエルフ。
発売となった折にはぜひお手元でもじっくりと楽しんで、お気に入りの見どころを探していただきたいと思います。