ビキニ・ウォリアーズBIKINI Beginning(ビキニ・ビギニング)

2015.08.19

躍動感あふれるワイルドビキニアーマー!ハンターの原型でシャープなプロポーションの美に迫る

『ビキニ・ウォリアーズ』のフィギュア第3弾は、狩猟とサバイバルの達人「ハンター」!
得意の弓を引き絞った野性味あふれるキャラクターは、広江礼威氏によるイラストからの立体化ですよ。

毛皮のベストや、様々なサバイバル用品を収めていると思われる腰回りのポーチなど、ディテール密度の高い装備がまず目に付きます。ベストの下のコスチュームはもちろんビキニ!

正面から寄ってみると、つがえた矢の先をビシッと見つめる視線の決まり具合がじつにクール。
そして、鍛え上げたファイターのイメージとはまた違った、無駄のないシャープさを感じさせるプロポーションも素晴らしい!

後姿で寄ってみても、きゅっと締まったヒップラインを細かく作り込まれた装備品が引き立てていて、これぞイラストのデザインと立体造形によるソリューションといった仕上がり!

改めて、後姿を全身で見てみましょう。
弓を引いた上半身の横方向への勢いと、地を蹴った下半身の斜め上への勢い、二つのベクトルがポーズを作り上げているのが判ります。

その2つのベクトルを自然にまとめ上げているのが、しなやかな腰のひねり!太ももから肩へと大きくひねりを加えながら体幹のバランスのとれた造形が、イラストのポーズを立体で表現する上でのポイントになっています。

また、伸ばした左膝の内側へのひねりも、原型製作のキモになった部分だそう。
もちろん、それらのひねりが生み出すワイルドなセクシーさこそは、理屈ではないフィギュアの魅力ですね!

今回の個人的なイチオシポイントは、そのボディラインのギリギリまでシェイプされた起伏!肋骨から腰骨にかけてのフェティッシュな起伏が大好物っていう人、けっこう多いんじゃないでしょうか。

DX版だけに付属する交換パーツでも、この起伏はたっぷりお楽しみいただけますよ!!

毛皮のベストが、野性味の中にある美しさを引き立ててくれるのです。

弓を引く動きによる、左右への「張り」が表現されているところがまたマニアック!

元イラストをよく見ると、彩色での表現が気になる部分も多いハンター。塗装見本の完成も楽しみにお待ちくださいね!!